2008年に公開された『崖の上のポニョ』は、興行収入155億円を記録。CGを多用する時代にあえて「手描き」に徹底的にこだわり、波や水の動きを独創的なタッチで描き出した意欲作です。

人間になりたいと願う金魚の少女ポニョと、海辺の崖に住む少年・宗介の純粋な絆を描いた本作は、藤岡藤巻と大橋のぞみが歌う主題歌とともに日本中で愛されました。

海の生命力や自然への畏敬の念を感じさせるファンタジーとして、子供から大人まで幅広く支持された宮崎駿監督の代表作の一つです。