『君の名は。』に続いて公開された新海誠監督の『天気の子』(2019年)は、興行収入142.3億円を記録。離島から家出し、東京にやってきた少年・帆高と、祈るだけで空を晴れにできる不思議な力を持つ少女・陽菜の切ない恋と決断を描きます。
新海監督特有の、雨の質感や都会の光を美しく描いた映像美はさらに進化。RADWIMPSとの再タッグによる劇中歌も映画のドラマチックな展開を加速させました。
「世界よりも君を選んだ」という、既存の道徳観を超えた決断を真っ向から肯定する物語は、大きな反響を呼び、現代を生きる若者たちの心を掴みました。